縞黒 二重張三線
三線の竿の材料として上質とされる黒檀の一種である「縞黒檀」を使用しています。より伸びの良い、上質な音をお楽しみいただけ、古典から民謡の曲までご使用いただけます。黒檀の中でも、黒い部分が縞のように入った材は「縞黒檀」と呼ばれています。マットな質感を感じれる「スンチー塗り」で、木目の美しさが見えます。
三線をはじめられたお客様が、長く三線を楽しんでいただけるようにと思いを込めて、
店舗で、ひと棹ずつ丁寧につくった三線です。
もちろん、アフターケアもしっかりお受けします。
わたしたちが三線をつくるとき・仕上げの際のチェックポイントを掲載しています。
当店が考える「良い三線の条件」
三線本体のスペック
棹の材質 | 縞黒 |
棹の型 | 真壁型(マカビ) |
棹の塗り | スンチー塗り(艶なし)(木目を生かした透明な塗り) |
胴の張り | 二重張(蛇皮 + 人工強化生地) |
カラクイ〔糸巻き〕 | すいむでぃ:白ヘッド/白細ライン |
ティーガー〔手掛〕 | ノーマルタイプ(黒) |
チル〔絃〕 | 2号絃 |
ウマ | 竹 |
糸かけ | ノーマルゴールド or 黒(お任せでどちらかの色になります) |
※木目、蛇皮柄は個々に異なります。予めご了承ください。
※三線スタンドはセットに含まれません。
※ご注文を受けてから仕上げてお届けします。
【
基本スタイル】
上品な縞黒のスンチー塗り三線に
龍のティーガー(手掛)でかっこよく
【
音色自慢の二重張】
人工強化生地を下地として、その上から蛇皮を張る加工を施しています。
蛇皮が自然に破れる心配がなく、お手入・メンテナンスが簡単です。
【
握りやすいカラクイの角度】
カラクイはガタつきがなく、しっかり調弦できます。
少し八の字にしているので、調弦をするときに指が入りやすくて扱いやすく、見た目のバランスも良いです。
【
トゥーイは滑らかに】
野[トゥーイ]は凸凹がなく滑らかに、絃高もしっかり調整しています。
ビリビリ、シャカシャカしない良い音です。
野[トゥーイ]とは
【
棹とチーガ(胴)はしっかりと】
棹とチーガ(胴)はシッカリと接合してます。
弾いた絃の振動をしっかり伝えて良い音を出すことができます。
【
全体をチェック】
全体にひねりがなく真っ直ぐ、平行に仕上げています。